浴衣で訪れたい京の七夕

七夕といえば、天の川に隔てられた彦星と織り姫が7月7日に出会うといわれている七夕の伝説です。昔の行事は旧暦でおこなわれていました。今でも旧暦に合わせて行事をおこなっていて京の七夕もその1つです。

季節的な風情も感じられる

新暦の7月7日では、梅雨の時期で彦星と織り姫は会えなさそうな年が多いのが現実です。しかし、旧暦を採用すると1ヶ月ほどずれるので、気候も良く、浴衣ででかける機会がおおいことから、季節的な風情を感じられるときに、京の七夕はおこなわれます。

鴨川会場

夏の京都といえば納涼床です。鴨川会場では風鈴灯が置かれていて、優しい光が川を照らします。雰囲気がいいので、浴衣で訪れてより一層七夕を感じてみるのはいかかでしょうか。

堀川会場

堀川会場は、京の七夕のメイン会場です。川沿いにライトで飾り付けしてありますので、幻想的な雰囲気があります。川に映し出されたライトが天の川に見えるようで、七夕の伝説を連想させます。

浴衣が映える

真夏の夜にライトアップされた幻想的な場所で、空を見上げ七夕の伝説に思いを馳せることができるのが、京の七夕です。浴衣の季節ともいえるので、浴衣が一層映えます。お気に入りの浴衣を着て、京の七夕へ出掛けてみてはいかがでしょうか。