狭い部屋をすっきり見せるには

ものが多いことが必ずしも散らかって見える原因ではありません。家具の高さや壁の余白のとり方にもよって、すっきり見せるコツはあるようです。

まず、家具は高さを抑え、配置するときは、部屋の入り口の手前から奥に向かって低くなるようにすると、遠近感が協調され、広がりが生まれてきます。高さのある家具から順に、凹凸があまりできないように置くことがコツのようです。高さや奥行違いの家具を並べると、面が凸凹してごちゃごちゃした見た目になります。並べ変えて高さや前面をそろえるか、天板を渡して背の低いものを下に隠すようにすると、それが改善されてきます。その際には、天板の上には何も置かないことです。

次に、リビングなどで視線が集まるテレビの上や両側には、何も置かないようにすることです。壁面に余白部分をつくることで、すっきり見せる効果があります。これを視線が集まりやすいところにするのがコツのようです。